父親に虐待を受けてると先生に告げ警察へ
身を守るためなら何でもする!
問題児を抱える親御さんへ
・非行
・いじめ
・不登校
・ひきこもり
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これらの問題を
2千人件以上も
次々に解決した凄い人。
それが伊藤先生!
・誰にも相談できない
・誰に相談しても解決しない
そんな親御さんの救世主と言われる伊藤先生!
ある日、太郎が家に帰ってこなかったときのことですが、深夜2時頃まで妻と私はあちこち探し回っていました。
誰かの家に泊まらせてもらっている可能性はありましたが、行く所もなくブラブラしている可能性が拭えなかったからです。しかし、見つけることは出来ませんでした。
朝になり、中学校へ電話をし事情を説明して、太郎を休ませることを伝えました。中学校の先生たちも心当たりを探して頂けるということでしたが、探し出せるとは思っていませんでした。
しかし、その日の午前11時頃だったと思いますが、中学校の先生から太郎を見つけたとの電話がありました。
その日、太郎の友達のA君も登校していなかったため、先生はA君の家に行ったそうです。すると、A君の親は仕事でいなかったらしいのですが、A君と太郎がいたということでした。ちなみに、A君もよく学校を休む生徒らしいのですが、A君の親はあまり学校に行くようには言わないそうです。
先生は、太郎に家から出てくるように言ってたらしいのですが、太郎はA君の家のベッドの下に潜り込み、なかなか出てこようとしなかったらしいです。しかし、いつまでもそうしている訳にもいかず、太郎は渋々家から出てきたようですが…。
そして、先生は太郎に「なぜ家に帰らなかったのか?」と聞くと、太郎は「父親に虐待されているので、家に帰るのがイヤだった。家に帰るのが怖いので、警察を呼んで欲しい」と言ったらしいのです。
その話を聞いた先生は、太郎を警察署に連れていきました。
警察署で、太郎は警察官と色々と話をしていたようですが、警察官の判断は「虐待ではない」うことで落ち着いたようです。その理由は、太郎が叱られたとき、父親に叩かれたのが事実であっても、「叱られるようなことをしていないのに、手をあげることはなかった」と判断したからということのようでした。
では、「なぜ、太郎は警察へ連絡して欲しいと言ったのか」ということが問題になってきますが、その答えは簡単です。
) %>それは、家に帰らなかった理由を親のせいにしただけです。簡単に言えば、自分のやってることを正当化するために、親を売ったってことです。
太郎は、一事が万事そのような感じで、自分のウソをごまかすためなら、親を悪人に仕立て上げることも平気になっていました。とにかく、いつも口から出て来る言葉はウソばかりで、素直に自分のやったことを認めるということは、ただの一度もありませんでした。
しかも、ウソがバレバレであっても、証拠が出てくるまでウソを付き続けるため、太郎が何かしでかすたびに、太郎の口からまたウソが出てくるかと思うと、正直なところ私も面倒臭くなったりしたこともありました。
太郎は、親や先生に何かを言われると、とっさに思い付いたことを話しだすので、話せば話すほどつじつまが合わなくなります。そのため、証拠がなくても太郎の話がウソだと分かってしまうのですが、物的証拠を突きつけられるまで、ウソを突き通すのが普通になってしまっていました。
そんな感じでしたから、まわりの大人からは呆れられていました。あそこまでいくと、先生たちも太郎のために何かしてやろうと思わなくて当然です。とにかく、太郎は反省ということをせずウソばかりですから…。
という訳で、「欠席」「遅刻」「早退」「万引き」「喫煙」「外泊」など、これらが日常茶飯事で、そのたびに太郎を叱ってた訳ですが、毎回とっさに思い付いたウソを言われ続けました。
太郎が家にいないとき、家の外でパトカーや救急車のサイレンの音が聞こえると、いつも「太郎かも…」と思ってしまいますし、逆に家にいれば、「隙を見て家から出ていくかも…」とか「財布からお金を盗まれるかも…」というようなことばかり気になってしまい、太郎が家にいてもいなくても、気が休まる日はありませんでした。
今から思えば、もう少し私も余裕を持っていれば良かったかと思うのですが、当時はそんな余裕はなく、太郎の悪事を見逃すまいとやっきになっていたような気がします。
本当は、太郎を真面目にさせることが目的だったはずなのですが、あの頃の私は、心のどこかで太郎を敵視していたのかも知れません。私としては、そこまでのつもりはなかったのですが、もしかするとそれに近いモノがあったかも…と思ったりもします。親がそんな感じでは、太郎も素直になれるハズはありませんね。「敵視」というのとは、少し違うかも知れませんが…。
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