捜索願い 料金

捜索願いを出しても無駄?

 

児童養護施設を出て、就職を希望した理由は?

 

児童養護施設 進学

中学生活の半分ぐらいを児童養護施設で過ごした太郎は、進学を希望しませんでした。

 

それは、進学したくないからではなく、中学生の間、一切勉強をしなかったため受験する高校がなかったからです。

 

それで、仕方なく進学を希望せず、中卒で就職する道を選び、中学校に会社を斡旋してもらうことになりました。。

 

その際、太郎が希望した条件は1つだけです。それは、寮がある会社です。

 

児童養護施設にいる間は、勉強しなくても、学校に行かなくても、職員に大して怒られもせず過ごしていたのですが、実家であれば、そんなノンキなことはさせてもらえません。

 

そのため、太郎の頭の中では、実家は「口うるさい所」というイメージになり、実家に帰ることなど全く考えられないようになっていました。

 

という訳で、太郎は、業種や職種は一切気にしていませんでしたが、実家から通わなくても良い会社を希望していました。

 

中卒で雇ってくれる会社を探すだけでも大変なのですが、しかも住み込みで…となると、かなり絞られてしまいます。

 

しかし、学校は他府県も含めて色々と探して下さり、数社を紹介して下さいました。

 

そして、その中から社員数が十数名の小さな会社に就職が決まりました。

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深夜に警察から電話が…

 

児童養護施設 入れて欲しい

その会社に就職して、最初は真面目に働いていたようですが、しばらくすると、仕事が終わってから夜遊びをするようになったようです。

 

それを社長にとがめられ、太郎は社長と口ゲンカになり、会社を辞めると行って、寮から飛び出しました。

 

寮を出たのは夜遅くだったこともあり、太郎は行く所がないため、警察に行き「児童養護施設に入れて欲しい」と頼んだようです。

 

しかし、夜遅い時間帯なので、とりあえず親に連絡を取るということで、深夜0時頃、私の家に警察から連絡がありました。

 

その電話では、深夜になので、家庭子どもセンターと相談することも出来ないので、とりあえず、今日は太郎を引き取って欲しいということでした。

 

私は、それを了承し、1時間半後ぐらいに警察官が太郎を自宅に連れてくるということでしたので、電話を切りました。

 

しかし、十数分後に警察署から連絡があり、太郎はどうしても実家に戻りたくないと言うので、急きょ一時的に児童養護施設に入所させると言われました。

 

そして、翌日になり、家庭子どもセンターから連絡が入り、太郎を児童養護施設に入所させたままにして、家庭子どもセンターの職員が、太郎と一緒に就職活動をするということでした。

 

それから1ヶ月ぐらい経って、2つ目の会社に就職することが出来ました。ちなみに、その会社も、最初に就職した会社と同じぐらいの規模の会社でした。

 

 

1日も早く国民保険に入れたかった!

 

会社を辞めた理由

今度の会社は、真面目に働き続けてくれるかな?と少しだけ期待していたのですが、2週間ほどで辞めてしまいました。

 

その会社の社長は、家庭子どもセンターを介して太郎を入社させたので、太郎を車に乗せて、家庭子どもセンターに行き、太郎が会社を辞めるというので連れてきたと言って帰っていったようです。

 

ただ、太郎は先輩のアパートに住まわせてもらい、先輩が働いている会社に入社することが決まっていると言うので、家庭子どもセンターの担当者は、太郎を1人で先輩の家に行かせました。

 

太郎が言う話はウソではなく、会社の携帯電話を使って先輩と連絡を取り、そのような話になっていたようです。

 

しかし、太郎は会社を辞めたため、会社から借りていた携帯電話を持っていなかったので、こちらから太郎に連絡を取ることは出来なくなっていました。

 

ただ、家庭子どもセンターの担当者から、実家に連絡をして、会社を辞めたことなどを報告するように言われていたため、太郎は、先輩の携帯電話を借りて、私の携帯電話に連絡をしてきました。

 

その電話では、新しく入社する会社の連絡先や住所などを調べて、明日もう一度連絡するように言いました。

 

しかし、その日以降、連絡がないため心配していました。

 

そして、このままでは連絡は来ないだろうと思い、太郎が電話をかけてきたときの着信履歴から、先輩の携帯電話へ連絡してみました。

 

しかし、何度連絡をしても先輩は出てくれませんでした。

 

私は、太郎の話がどこまで本当なのか分からないということもあり、太郎と連絡を取りたかったのですが、連絡を取る手段がないため困っていました。

 

ただ、ひとつだけ気になることがありました。

 

それは、会社を辞めているので、社会保険にも国民保険にも入っていないという事です。

 

ケガや病気をしてしまうと、治療費を満額支払わなければなりません。しかも、入院するとなると、数万円どころの話ではなくなります。

 

そのため、仕事をしているかどうかより、とりあえず国民保険に加入させなければ…と思い、太郎を捜し始めました。

 

 

市役所のいい加減な担当者のせいで…

 

住民票 戸籍の附票交付申請書

しかし、太郎を捜す手掛かりが全くないため、半ば諦めていました。

 

そんなとき、2つ目の会社に渡してあったマイナンバーカードが自宅に返却されてきて、裏面を見ると、転入先の住所が書かれていました。

 

それで、その転入先の住所が書かれている所の市役所に行きました。

 

私としては、太郎の住民票を自宅の住所に移し、太郎を私の扶養家族に戻し、私の保険が太郎にも使えるようにしようと考えていました。

 

それであれば、太郎がどこにいても、病院へ行くことは出来ますので…。

 

という訳で、市役所の担当者に、太郎の住民票を移したいと申し出ました。そして、調べてもらうと、すでに住民票は移されているということでした。

 

そのため、転入先がどこになっているか教えて欲しいと言うと、「それは個人情報になるため、警察からの要請がなければ、親であってもお教えできません」と言われました。

 

納得できなかったのですが、その担当者がそういうので、警察署へ行き事情を説明しました。

 

すると、警察官は「市役所の人は、すぐにそういう事を言うけど、警察は、市役所にそのようなことを依頼することは絶対にしません」と言われました。

 

そして、その警察官は「親が、子供の住民票を確認しようとしてるだけなので、もう一度市役所に行って、その旨を伝えれば、その程度のことは教えてくれると思うけどなぁ〜」と言っていました。

 

それで、再度、市役所に行きました。

 

すると、先ほどとは違う人が窓口にいて、事情を説明すると「戸籍の附票交付申請書」というものがあるので、それを提出してもらえば、住民票の来歴を一覧にした書類を渡せると言われました。

 

そのため、さきほどの人は「警察からの依頼がなければ教えられないと言ってましたけど、それは間違いですか?」と聞くと、その担当者は「誰が言ったのか分からないですけど、それは間違いです。」と言い、「戸籍の附票交付申請書」という書類を渡してくれました。

 

結局、最初の担当者は、よく分かっていないというか、適当なことを言っただけだったようです。

 

そのせいで、市役所と警察を行ったり来たりさせられた訳ですが…。

 

そして、太郎の住民票の来歴を調べることが出来ました。

 

すると、マイナンバーカードに書いてあった転入先が最後に書かれていて、次の転入先が過書かれていませんでした。

 

ということは、太郎は転入届を提出していないのだと思いました。

 

その後、先輩の携帯電話に連絡をすると、先輩は電話に出てくれて、太郎と話しをすることが出来ました。

 

で、転入届けの件を聞くと、私たちが転出先を調べた日に、太郎は先輩と一緒に住んでいる所の市役所に転入届を出していたようです。

 

結局、私が転出先を調べた日と、太郎が転入届を提出した日が同じだったので、僅かな時間の差で調べられなかったようです。

 

それより、私が知らなかったことで勉強になったことがありました。

 

警察が捜索してくれない理由は?

 

捜索願い 料金

その勉強になった事というのは、警察の対応です。

 

私は、住民票の件で警察に行ったのですが、警察官は「住民票を移すために、どうしても息子さんを探したいということであれば、捜索願いを出してもらうのは構いませんよ。ただ、息子さんの場合、事件性はないと思われるので、警察は捜索願いを受理はしますが、わざわざ捜索するということは一切しませんょ」ということでした。

 

結局、幼児であったり、痴呆症の高齢者であれば、自分で判断することが出来ないため、捜索願いが出されたら警察は捜索するらしいです。

 

しかし、中学生や高校生ぐらいであれば、自分で物事と判断できるとみなされるので、警察は動かないらしいです。

 

たまたま見つかれば、捜索願いが出されている子供だなと分かって、親に連絡してくれますが、たまたま見つかるなんてことは考えられないため、捜索願いを出しても意味がないという訳です。

 

ちなみに、後で事件に巻き込まれている事が分かったとしても、それは別問題という捉え方をされて、警察が責任を取ってくれるということもありません。

 

警察署に捜索願いを提出して、手数料として料金を払うシステムになっていれば、警察も探偵のように捜査をすると思います。

 

しかし、現実問題として、事件性のない案件を全て対応していたら、警察官が足りなくなるのでしょうね。

 

 

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